2人目は育てやすいってよく聞くけど…本当なの?
巷でよく聞く『2人目は育てやすい』説は本当なのか?
出産前から周りの友人たちに、「2人目は本当によく寝てくれて手がかからなかった〜」とか「2人目は気づいたら寝てる〜」といった話をよく聞いていたので、単純に2人目って楽に育てられるんだーと思っていました。
2歳半差の姉弟を育ててみた体験から、2人目育てやすい説について検証してみました!
2人目はセルフねんねがデフォルト?
二人目はほっておいたら寝てた、とかベッドにおいてたら自然と寝てた、などとセルフねんねが上手な二人目赤ちゃんのエピソードが多いのですが、これは本当なのでしょうか??
結論から言うと、我が家の二人目はセルフねんねはほとんどしない(できない)子でした。
抱っこしていないと泣く、眠くなるとセルフねんねできずに泣く、というタイプの赤ちゃんで、家の中は常に上の子と下の子が交互に泣いている…というカオスな状況でした。
セルフねんねしてくれるかどうかは、二人目だから〜という訳ではなく赤ちゃん個人の性格によるものが大きいようです。
2人目はよく寝る?
二人目よく寝る説も出産前にはよく聞いた話でしたが、一人目と比べて睡眠時間が多いといったことはないように感じます。
ただ、我が家の二人目は夜になるとぐっすり眠ってくれる子で夜中の寝かしつけに苦労した記憶がありません。
一人目の子が生まれたばかりの時は、夜中の授乳に起きると授乳が終わってもなかなか寝てくれず、ベッドに置こうとすると背中スイッチ発動で泣き出す、結果全然眠れない!といったことが多かったのに対して、二人目は早いうちから昼と夜の区別がついているのか夜は本当によく寝てくれます。
二人目は、上の子がいることによって昼間は騒音の中に置かれているので、静かになった夜はよく眠れるのかもしれませんね…!
2人目が育てやすい理由とは?
母親業に慣れて手を抜くところが分かる
上の子の育児を通じて、二人目は手を抜くところが分かっている&育児の理想を追求しない(しなくなる)ので一人目よりも育てやすいと感じるのだと思います。
はじめての子を育てる時はなにもかもがはじめての経験ですし、育児をする上でこんなことをしてあげたい、とかあんな子育てをしたい、と理想を掲げますが、一人目育児で諦めることや理想がうまくいかないことを知っているため上手く手を抜くことができるのだと思います。
一人目を育てる時は、離乳食は全部手作りで季節の旬の食材をふんだんに使って…!とか、テレビは見せずに子どもと向き合いたいとか、おやつは野菜スティックや手作りの健康にいいものを!などと考えているものですが、実際に子育てしてみると、離乳食準備に疲れた時は和光堂のお弁当!ごはん作りもできなかったら夜ごはんはマック!テレビ見せなきゃ夕食作れない!静かになるならもうYouTube見てて!電車の中で静かにさせるにはおやつに限る!なんてことになるので、二人目育児は最初から手を抜きます。
理想を追い求めて上手くいかなくて葛藤するってことがないので、二人目育児は楽に感じるのでしょう。
夫が即戦力に!
一人目育児で戦力外通告を受けた夫もさすがに二人目では一通りの育児を分かっているので、戦力になります!
一人目では泣く赤ちゃんのあやし方に困っていた夫も、赤ちゃんをお風呂に入れるのを怖がっていた夫も、オムツ替えを拒んでいた夫も、全部できるようになっています。
育児の大変さを夫も少しは理解してくれている分、二人目育児ではちゃんと手伝ってくれるので一人目の時よりも子育てが楽だと感じるのかもしれません。
まとめ
二人目は育てやすいとよく言われますが、これは一人目と二人目の子どもの違いではなく、育てる親の育児に対する経験値が上がっている分、二人目の方が楽に育てられるということなのだと感じました。
二人目の育児は楽でも、上の子と下の子2人の子どもを同時進行で育てるのは想像以上に大変です。
手を抜くところは抜いて、パートナーや周囲の人たちに最大限助けてもらってストレス溜めずに育児していきましょう!
コメント
[…] […]
[…] […]