布おむつで育児をするメリット・デメリット【体験談】

布おむつ育児って実際にどうなの？メリット・デメリットは？
まとめ：布おむつ育児はこんな人におすすめ！

布おむつ育児って実際にどうなの？メリット・デメリットは？

布オムツってご存知ですか？

近年では紙おむつが主流で、ほとんどの赤ちゃんが紙おむつを使用していますが、昭和の時代には布オムツが主流でした。

古臭いと感じるかもしれない布オムツ育児ですが、良いところもたくさんあります！

実際に第一子を布おむつで育てた経験から、布おむつ育児のメリット・デメリットをご紹介します。

布おむつ育児を実際に行ってみた

布おむつを育児に取り入れた理由

赤ちゃんのおむつ替えは1日に10回以上と言われています。

新生児期の間は一日中オムツ替えしてるんじゃない？！と思うほど。

紙おむつのみを使用していると、紙おむつ代がものすごくかかりそう（少しでも節約したい）…と思ったことや、毎回紙オムツだとゴミの量が凄そう…と考え、赤ちゃんの肌にも優しそうな布おむつを育児に取り入れてみることにしました。

また、昭和に子育てをした母から当たり前のように布オムツは使わないの？と言われたので試してみようかなと思ったのもあります。

布おむつ育児：揃えたもの

布おむつ育児を行うにあたり、出産前に揃えたものです。

綿100%のドビー織　輪型おむつ　10枚
成型タイプのコンパクトダイアパー　5枚
おむつカバー（サイズ50）2枚

布おむつ育児にかかる初期費用

布おむつは経済的に節約になると言っても、多少の初期費用がかかります。

実際には、輪型おむつ×10枚（1000円）、コンパクトダイアパー×5枚（2500円）、おむつカバー×2枚（2000円）で、合計5500円かかりました！

しかし、後々コンパクトダイアパーは使用せず売ってしまったので正確には合計3000円です。

全て新品をフリマサイトを使用して購入したので、定価で揃えるよりもかなり安く準備することができました！

布おむつ育児のやり方

私が行った布オムツ育児のやり方は…

無理をしないこと！
夜間と外出時は紙オムツを使用する

とにかく『めんどくさい！』と思ったら続けられないと思ったので、自分の無理のない範囲で紙おむつと併用して布おむつ育児をやってみようと思いました。

夜間と外出時は漏れたら嫌なのと汚れた布おむつの処理が面倒なので、紙おむつにしました！

結果的にサイズ50のおむつカバーがサイズアウトするまで3ヶ月程布おむつ育児を続けました。

その結果感じた布オムツ育児のメリット・デメリットは…

布おむつのメリット

紙おむつ代の節約になる！
ゴミの量が減る、臭いも減るしエコ！
紙おむつよりも頻繁にオムツ替えをするから赤ちゃんがオムツかぶれしない

布おむつを使用したメリットは、なんと言っても紙おむつ代の節約になったことでした！初期費用として３０００円かかりましたが、紙おむつ３袋分以上はオムツの使用量が減ったと思うので経済的に助かりました。

１日に１０回以上あるオムツ替えのうち７回程は布オムツにしていたので、その分おむつゴミが減ったのも大きなメリットです。我が家は週に２回のゴミ収集日以外はゴミを捨てることができないので、うんちやおしっこのついたゴミが増えるとだんだん臭いが気になってきますが、ゴミ自体が減ったのでだいぶマシでした。

布オムツは紙おむつよりも漏れやすいので、一回おしっこやうんちをする毎に交換しなくてはなりません。そのため、紙おむつよりもオムツ交換の頻度が高いので赤ちゃんの肌も荒れにくくなります。赤ちゃんのオムツかぶれは見た目も赤く痛そうで可哀想なので、そのリスクが減るのは良いことだと感じました！

布おむつのデメリット

布オムツを洗わなければならない
紙おむつよりも漏れやすい

布オムツ育児のデメリットはなんといっても使用済みのおむつを洗わなければならないのが面倒くさいことです！新生児期は特に頻繁にオムツ交換をするので洗う量も増えます。おしっこだけの場合は軽く洗い流してバケツにつけ置きした後洗えば良いのですが、うんちの場合はトイレに流してからこびりついたうんちカスを取ったりする作業が発生し面倒臭いと感じました。。

あとは、つけ置き後の使用済みオムツも洗濯機で洗うのはなんとなく汚いような気がして、全て手洗いしていたので手間がかかりました。

春夏の天候の良い季節は良いのですが、梅雨時や冬などは布おむつの乾きが悪く不便かもしれません。

もう一つのデメリットが、布オムツは紙おむつに比べて漏れやすいということです！布オムツはただの布なので、頻繁に交換しないと洋服まで濡れてしまいます。ただ、私は夜間と外出時は紙おむつを使用していたのでこの点はあまりデメリットを感じませんでした。