主婦がFP3級に合格するための勉強方法と勉強時間
主婦が目指す資格として人気なのがFP3級の資格。
正式名称はファイナンシャル・プランニング 技能検定3級です。
こちらの資格、独学でも十分に合格可能であり、年金や保険、税制、相続など私たちの生活にも非常に関連してくる事柄に関連した内容なので今後仕事に使いたい!という人以外にも、生きていく上での知識をつける意味でとてもオススメの資格です。
特に家計を預かっている主婦には知っておいて損のない情報が盛りだくさん。現代を賢く生きていく上で必要な知識がつまっています。
さて今日はそんなFP3級に独学で合格した筆者が勉強方法と必要な勉強時間についてご紹介します。
FP3級試験について
FP3級の試験は年に3回実施されます。
だいたい毎年5月、9月、1月の3回です。
インターネット上で申し込みし、そのまま支払いを済ませると、受験日の少し前に受験票が郵送されてきます。
FP3級のテキストをご覧になった方は既にお分かりかと思いますが、試験範囲がとにかく広く、初見では覚えることが無数にあるなぁ…といった感想を持ってしまうと思います。
実際に出題範囲は以下の通り。
・ライフプランニングと資金計画
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続、事業承継
なかなかのボリュームですね。
しかし心配ご無用。
この中には既になんとなく知っている知識も多い上に、試験は全てマークシート方式です。
その上、6割の正解で合格することが可能なので簿記や宅建士などの資格試験に比べると合格率も高くなっています。
主婦がFP3級に一発合格するための勉強法
受験料が6000円とやや高額のため、何が何でも一発で合格したいと思っていました。
そこで私が行った勉強方法はこちら。
まず一通りの知識を頭に詰め込むためにひたすらテキストを読み込みました。
これはテレビを見ながらだったり、子育ての合間にお茶を飲みながらテキストを開くといった感じでした。
一通りテキストを読み終えたら今度は問題集を購入してひたすら解く!これだけです。
特に問題集は何度も繰り返し解き直し、間違えた箇所には印をつけて間違えないようになるまで反復しました。
日本FP協会のホームページに載っている過去問も全て解き、出やすい問題のパターンを把握してしまえばもう合格したようなものです!
結論:テキストはざっと読んで、問題集を反復練習し問題のパターンに慣れよう!
今回FP3級の勉強に使用したテキストはこちらです。
主婦がFP3級に合格するための勉強時間
こちらは個人差があると思いますが、こちらのページを読んでくれている主婦の方ならばだいたい同じレベルと考えて、ズバリ2〜3ヶ月もあれば十分に合格できるのではないでしょうか。
2〜3ヶ月、毎日または1日おきくらいに子供が寝た後の30分〜1時間程度を勉強時間にできればOKです。
毎日少しづつでも問題に触れることで、どんどん知識が定着していきますので、1日に長時間勉強する必要はないと感じました。
結論:毎日少しでいいから問題に接する!そうすれば勉強期間は2〜3ヶ月で十分!
主婦がFP3級に合格するための裏ワザ
ファイナンシャル・プランニング検定は、検定申込先の試験機関として金融財政事情と日本FP協会のどちらか2つの中から選択します。
FP3級に合格するためには、金融財政事情と日本FP協会どちらの試験を申し込むかということも重要ではないかと思います。
この二つ、学科試験は同じ問題ですが、実技試験の内容が異なります。
どちらの過去問も解いてみて自分と相性の良い問題形式の方を選択するのが良いと思いますが、オススメは日本FP協会です。
ハッキリ言って日本FP協会の実技試験の方が簡単です。
金融財政事情の試験は選択式の記述で、問題数が少なく1問のミスが命取りになりやすいです。
対して日本FP協会の試験問題はサクサク解けるマークシート形式で問題数も多いです。
試験時間はたっぷりあるので、多少問題数が多くても日本FP協会の問題の方がミスを許容できます。
結論:どちらか迷ったら日本FP協会の試験を申し込もう!
まとめ:主婦がFP3級に合格するための勉強方法と勉強時間
以上、主婦がFP3級に合格してみての率直な意見でした。
FP3級は難しい試験ではないので、何か資格をとってみたい!と思い立った方にもオススメです。
あまり根詰めて勉強せずとも合格可能ですので、是非気軽に挑戦してみてください。
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